
安全面に重点を置き、高齢者は安心して、介護者はラクラクな間取り
今はまだ健康で元気だけど、子どもたちが独立して夫婦二人住まいで、老後の住環境が心配…とお考えの方に、将来を見据えたプランをご提案致します。 それぞれの部屋で快適に過ごせるように考える必要があるのはもちろんですが、万が一車椅子が必要になったり、 介護が必要になったりした場合に備えた間取りと動線の配慮も必要です。 ご提案するプランは、平屋住宅。平屋住宅は、上下運動なく生活できる平屋の間取りはバリアフリー住宅に適した形といえます。
- 1お手洗いへの導線
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高齢者の方だけでなく、介護者の負担を軽減できるよう寝室からの動線を考慮し、部屋の外を通らずに行けるように設計しました。夜の排泄の際に安心です。
- 2広い間口
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車椅子で移動しやすいように間口に広さを取りました。
また部屋の仕切りをアコーディオンカーテンにすることで、力を入れなくても開閉できるため、高齢者の方でもラクラクできます。
- 3クッキングヒーター
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火を使わないので、吹きこぼれ時の立ち消えがなく安全です。
また、タイマーや温度調節機能がついているため、お鍋を掛けっ放しにすることがないのも安心です!
- 4フラットフロア
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段差によるつまづきや転倒防止、車椅子での移動を考慮し、全フロアをフラットにしました。
フラットにすることで、全体的に広く見せる効果もあります。
- 5レバーハンドル
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ドアの取っ手は握って回すタイプよりもレバーハンドルの方が、握力の弱くなってきた高齢者の方には楽に開閉できます。
- 63枚引戸
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3枚引戸は開口部が大きく、どちらからでも開けられるのでとても便利です。車椅子での移動もスムーズです。
- 7ポスト
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ポストの出し入れ口を室内に設置したので、外にでなくても新聞を郵便物を受け取れるのが便利です!

高齢者向け設備

便座の高さを調節できるので、車椅子から便座への移動が楽にできます。また便座周辺は広く取ることが重要です。

動作がスムーズにできるよう手摺りを各エリアに配置。腰を掛けて安定姿勢で入浴できるよう腰かけスペースがあります。浴室内での転倒を防止するため、浴槽や洗い場の床に凹凸模様を施しています。